Excel

note【Power Query入門講座 #01】Power Queryとは?

みき
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

noteのメンバーシップで
「脱・手作業!Power Queryでデータ整形の自動化講座」マガジンを始めました!

突然ですが、あなたは毎月、月末や月初になると憂鬱になっていませんか?

「システムからCSVをダウンロードして、Excelで開いて…」 「不要なヘッダーの3行を削除して、この列とあの列はいらないから消して…」 「VLOOKUPで商品マスタと突き合わせて…あ、また#N/Aエラーが出た!」

こんな、「単純作業だけど神経を使う」データ加工作業って、Excel作業には多いですよね。私はこのめんどくさい作業が苦手で、なんとかしない方法はないかと色々試していたら、Excelのスキルが爆上がりしました!

「この作業、なんとかならないかな…。やっぱりマクロ(VBA)を覚えなきゃいけないのかな…。」

と、頑張って関数やマクロを覚えた結果…

  • Excelブック(ファイル)がやたら重くて、開くだけでイラ!!
  • 追加修正?どこ直せばいいんだっけ?作ったの大分前だから忘れたよ!
  • 上司に「マクロなんて誰でも使えるでしょ?皆も使えるように教えてあげて」って言われても、皆は「ムリ!!!」って言うんですけど…。
  • 関数とマクロでカオス状態の前任者が作ったExcel。修正不可能です

関数やマクロでサクサク自動化進めると楽しいんですけどね。業務って日々少しずつ変わってくから、完成したExcelを使い続けるのは難しいです。

そんな悩みを解決してくれるのがノーコードとかローコードと言われる物です。ここでは詳しく説明しないけど、直感的に自動化プログラムを組めるツールと思ってください。

そのノーコードツールがExcelに標準搭載されているんですが、あまり知られていないんですよね。

それが、「Power Query(パワークエリ)」です!

マクロよりも圧倒的に簡単で、面倒な手作業を一瞬で自動化してくれる「隠れた革命児」です。Excel詳しい人界隈で「モダンExcel」と呼んでいる機能の中の一つです。(今でも言うのかな?)

今日から始まるこの連載では、Excel作業に疲弊している事務職の方などを対象に、Power Queryを使って「ルーチンワークを全自動化」するためのスキルを、基礎の基礎から分かりやすく解説していきます。マクロや関数と完全に置き換わる物ではないので、それらとの違いや適した使用シーンなどをわかりやすく解説していきますね。

オススメITツール
記事URLをコピーしました